現在、日本で毎日に運行している寝台列車で唯一「サンライズ瀬戸・出雲」があります。
鉄道ファンには有名な寝台列車だと思います。
新幹線が開通するとともに減ってしまった寝台列車。
昔は上野から札幌へ行く「北斗星」などがありましたが、今はこのサンライズ瀬戸・出雲しかありません。
早く目的地に着くのも良いかもしれません。
でも寝台列車にゆっくり乗って、目的地へ着くのも良いのではないのでしょうか。
消えて欲しくない寝台列車「サンライズ瀬戸・出雲」についてお話ししたいと思います。
どこから出発するの?
東京駅から岡山県岡山駅で切り離され、四国は香川県高松駅・山陰は島根県出雲駅へと行きます。
そして山陰は島根県出雲駅から、四国は香川県高松駅から出発し、岡山駅で合流し東京駅へ向かいます。
それぞれ7両編成で運行していて、サンライズ瀬戸・サンライズ出雲で合計14両編成で運行しています。
写真は出雲市行きの寝台列車ですが、「高松」と表示されている寝台列車もあります。
目的地を間違えないように乗らなければいけません。
どこで乗り降りできるの?
調べてみますと、以下の駅が乗降できます。
- 東京駅
- 横浜駅
- 熱海駅
- 沼津駅
- 富士駅
- 静岡駅
- 浜松駅(下りのみ)
- 大阪駅(上りのみ)
- 三ノ宮駅(上りのみ)
- 姫路駅
- 岡山駅
- 児島駅
- 坂出駅
- 高松駅
- 多度津駅(延長運転で降りるのみ)
- 善通寺駅(延長運転で降りるのみ)
- 琴平駅(延長運転で降りるのみ)
- 倉敷駅
- 備中高梁駅
- 新見駅
- 米子駅
- 安来駅
- 松江駅
- 宍道駅
- 出雲市駅
緑色はサンライズ瀬戸で停車する駅です。
青色はサンライズ出雲で停車する駅です。
寝台列車の中はどんな感じ?
この写真は、B寝台ソロです。
わかりにくいですよね。
一人だけ寝られるベットがある部屋です。
この部屋に乗って旅しました。
とてもいい感じです♪
ラジオが付いていましたが、聞こえない状態でした。
Wi-Fiはありません。
Wi-Fiがついてくれるといいなって思いました。
詳しい部屋の情報をお知らせします。
A寝台「シングルデラックス」
引用画像:https://www.toretabi.jp/railway_info/entry-773.html
B寝台「シングル」
引用画像:https://www.toretabi.jp/railway_info/entry-773.html
B寝台「ソロ」
引用画像:https://www.toretabi.jp/railway_info/entry-773.html
B寝台「シングルツイン」
引用画像:https://www.toretabi.jp/railway_info/entry-773.html
B寝台「サンライズツイン」
引用画像:https://www.toretabi.jp/railway_info/entry-773.html
ノビノビ座席
引用画像:https://www.toretabi.jp/railway_info/entry-773.html
これらの車内図はこんな感じです。
引用画像:https://www.jr-odekake.net/train/sunriseseto_izumo/
シャワー室やラウンジがある
3号車と10号車には、シャワー室やラウンジがあります。
シャワー室は有料ですが、このカードを買うために並び、すぐに売り切れてしまうと言われています。
ラウンジに行ってみましたが、ちょっとした椅子があり、外を眺めることができます。
シャワー室はカードの枚数が決まっているようなので入れるかどうかは分かりませんが、ラウンジは行くことができますので、行ってみるのもいいかと思います。
まとめ
昔、「北斗星」があるころに乗った経験があります。
この時は4人部屋で上のベッドのチケットを取りました。
横になると結構揺れた感じがし、酔ってしまいました。
この北斗星には「食堂車」があったので、食事の単価が高かったのですが話のタネにと食事を注文して食べました。
「旅しているなぁ」って思わせてくれた北斗星でした。
そんな寝台列車にまた乗ってみたいと思い、乗車する一ヶ月前の午前10時に、みどりの窓口に行ってサンライズのチケットを取りました。
ちょうど繫忙期に旅行することになったので、すぐに席が埋まってしまい、何とかB寝台ソロを取ることができました。
それだけすごく人気のある寝台列車ではないかと思いました。
現在のサンライズ瀬戸・出雲の車両は、1998年7月10日からの車両なので、約26年も経ちます。
噂では「廃止」と言う話もありますが、この寝台列車に乗って思ったことは、「絶対失くして欲しくない寝台列車」であることです。
なので、多くの方々がこの寝台列車に乗って旅して欲しいと願うばかりです。
以上、寝台列車「サンライズ瀬戸・出雲」についてお話ししました。
コメント